投資・資産運用

【2026年】LINE証券終了後、おすすめの代替はこちら!5選を紹介

2026年5月現在、かつて100円から株が買えると話題になったLINE証券はすでに新規口座開設を停止し、現物株式サービスも野村證券へ移管済みです。「LINEのアプリで気軽に投資していたのに、いきなり代わりを探さないといけなくなった」と困っている方も多いのではないでしょうか。私自身もLINE証券のヘビーユーザーで、サービス終了の連絡を受けてから5社以上の証券会社を実際に開設・比較してきました。この記事では、LINE証券終了の経緯から、初心者でも迷わない代替証券会社のおすすめ5社、さらに移行時の注意点まで、2026年5月時点の最新情報を徹底解説します。

目次

LINE証券のサービス終了とは?経緯と現状を整理

LINE証券は2019年8月にサービスを開始し、最盛期には口座数170万を超える人気のスマホ証券でした。しかし2023年に現物株式・投資信託・FX等の主要サービス終了が発表され、2024年中にほぼすべての金融商品取引が野村證券へ承継されました。2026年5月時点では、LINE証券アプリでの取引は完全に終了しており、旧ユーザーは野村證券の「野村ホームトレード」または店舗経由で資産を管理する形になっています。

なぜLINE証券は終了したのか

表向きの理由は「経営資源の選択と集中」ですが、実態としては以下の3点が大きいと考えられます。

  • 収益化の難しさ:1株単位の少額取引が中心で、1取引あたりの収益が薄かった
  • NISA制度の大改定:2024年からの新NISAで、ネット証券大手(SBI・楽天)が手数料無料化に踏み切り、価格競争で不利になった
  • FX事業の不振:LINE FXは月間取引高で大手7社の10%程度にとどまり、撤退判断につながった

移管された資産はどうなっている?

LINE証券で保有していた現物株式・投資信託は、原則として野村證券に自動移管されています。ただし、NISA枠やつみたてNISAで購入していた投資信託は新NISAへ自動的に引き継がれないケースがあるため、移管書類の確認は必須です。私の場合、移管後にコールセンターへ電話したら20分待たされたので、手続きは平日午前中の早い時間帯がおすすめです。

LINE証券から乗り換えるメリット・デメリット

乗り換えるメリット

  1. 手数料がさらに安くなる:SBI証券・楽天証券は国内株式の売買手数料がゼロ円(ゼロ革命/ゼロコース)
  2. 取扱商品が圧倒的に多い:米国株4,800銘柄超、投資信託2,600本超、iDeCo対応など選択肢が広がる
  3. 新NISA成長投資枠240万円・つみたて投資枠120万円を最大化しやすい
  4. ポイント投資の選択肢が増える(楽天ポイント・Vポイント・Pontaなど)
  5. クレカ積立で最大年間1.1%還元が狙える

乗り換えるデメリット・注意点

  • 口座開設にマイナンバーカード+本人確認書類が必要(平均所要日数2〜5営業日)
  • UIがLINE証券のチャット風から「本格的なトレード画面」に変わるため、最初は戸惑う
  • 1株(単元未満株)取引の手数料体系が証券会社ごとに異なるので確認必須
  • 移管手続きと並行すると、保有株が一時的に売買できない期間(2〜3営業日)が発生する

LINE証券の代替におすすめのネット証券5選【2026年5月最新比較】

実際に5社すべてに口座を開設し、半年以上使い込んだ上で、初心者〜中級者に自信を持っておすすめできる順にランキングしました。

順位 証券会社 国内株手数料 米国株取扱 1株(単元未満)取引 クレカ積立還元 NISA対応
1位 SBI証券 0円(ゼロ革命) 約4,800銘柄 S株・買付手数料0円 最大3.0%(三井住友カード プラチナプリファード) ○(成長240万+つみたて120万)
2位 楽天証券 0円(ゼロコース) 約4,700銘柄 かぶミニ・買付手数料0円 最大1.0%(楽天プレミアムカード) ○
3位 マネックス証券 55円〜(50万円以下) 約4,500銘柄(米国株最強クラス) ワン株・売却手数料0.55% 最大1.1%(マネックスカード) ○
4位 auカブコム証券 0円(1日100万円まで) 約1,800銘柄 プチ株・買付手数料0円 最大1.0%(au PAYカード) ○
5位 松井証券 0円(1日50万円まで) 約4,300銘柄 単元未満株対応 非対応 ○

1位:SBI証券 – 総合力No.1で迷ったらこれ

2026年5月時点で口座数1,300万超と業界トップ。国内株手数料は2023年のゼロ革命以降ずっと無料で、米国株の取扱銘柄数・投資信託本数(2,600本超)も最多クラスです。三井住友カード プラチナプリファードを使えば、つみたて投資枠の月10万円積立で毎月3,000ポイント(年36,000円相当)が貯まる計算で、コスト面の優位性は圧倒的でした。

2位:楽天証券 – 楽天経済圏ユーザーなら最強

楽天市場・楽天カード・楽天銀行を日常的に使っているなら、ポイント還元と「マネーブリッジ」(普通預金金利が最大年0.10%にアップ)の恩恵が大きく、SBIよりこちらが向きます。アプリ「iSPEED」の使いやすさは個人的には全証券アプリで一番好みでした。

3位:マネックス証券 – 米国株を本気でやるなら

米国株の時間外取引・買付時為替手数料0円・銘柄スカウター(個別株分析ツール)など、米国株投資家にとっての機能が頭ひとつ抜けています。クレカ積立還元率は条件次第で最大1.1%と業界最高水準。

4位:auカブコム証券 – au/Pontaユーザー向け

1日約定代金100万円まで手数料0円で、Pontaポイントで投資信託や1株単位の株式が買えるのが強みです。

5位:松井証券 – サポート品質重視派へ

創業100年超の老舗で、電話サポートはHDI格付け13年連続最高評価。少額投資中心で、対面サポートが欲しい初心者に向きます。

LINE証券から乗り換える具体的な手順【5ステップ】

「面倒くさそう」と先延ばしにしている方も、実際にやってみると30分程度で完了します。私が実際に行った手順を公開します。

  1. 移管先の証券会社を1〜2社決める(メイン+サブ口座推奨)
  2. 新しい証券会社で口座開設申込(マイナンバーカード+スマホで最短翌営業日)
  3. 野村證券にログインし、保有資産・取得単価を確認(税金計算で重要)
  4. 株式移管依頼書を野村證券から取り寄せ、新しい証券会社へ提出(無料、所要1〜2週間)
  5. 移管完了通知が届いたら新NISA口座の設定・積立設定を行う

注意点として、投資信託は移管できない銘柄が多く、一度売却→現金で新しい証券会社で買い直す形が一般的です。含み益が大きい場合は20.315%の譲渡所得税がかかるので、新NISA枠で買い直すなら年間360万円の枠内で計画的に進めましょう。

乗り換えで失敗しないための注意点

NISA口座の二重開設に注意

NISA口座は1人1口座しか持てません。新しい証券会社でNISA口座を開きたい場合、現在のNISA口座(野村證券)を廃止または金融機関変更手続きする必要があり、年に1回・10月以降に翌年分の変更しかできない時期もあるので要注意です。

含み損銘柄の移管タイミング

移管中は2〜3営業日売買できません。決算発表前後など値動きが激しいタイミングは避けましょう。

クレカ積立の上限改定情報

2024年3月の金融庁制度改正で、クレカ積立の上限が月5万円→月10万円に拡大されました。新NISAのつみたて投資枠120万円(年)をフル活用するなら、月10万円対応のSBIまたは楽天が有力です。

よくある質問(FAQ)

LINE証券の代わりにスマホ完結で投資するのは本当に儲かる?

「儲かる」を断言することはできませんが、新NISAの非課税メリット+全世界株式インデックスファンド(eMAXIS Slim 全世界株式など)を月3万円・20年積立した場合、過去30年の年平均リターン約7%で計算すると元本720万円が約1,560万円になる試算です。短期売買より長期つみたての方が、初心者にとっては再現性が高い手法と言えます。

未成年でもLINE証券の代わりに口座開設できる?

2022年4月の成人年齢引き下げで、18歳以上なら親の同意なしで口座開設可能です。SBI証券・楽天証券・マネックス証券はいずれも18歳から新NISA口座を開設できます。17歳以下はジュニアNISA終了後の代替として「未成年口座(課税)」での投資となります。

LINE Payのポイントはどこで投資に使える?

LINE Pay自体も2025年4月にPayPayへ統合されたため、LINEポイントは現在PayPayポイントへ交換可能です。PayPayポイントはPayPay証券で1ポイント=1円として投資に使えるので、LINE経済圏に慣れている方はPayPay証券+大手ネット証券の併用も選択肢になります。

まとめ

2026年5月現在、LINE証券の現物株式・投信サービスは完全終了し、代替証券会社の選定が必要です。総合力で選ぶならSBI証券、楽天経済圏なら楽天証券、米国株ならマネックス証券が有力候補となります。乗り換え手順は5ステップ・所要約30分で完了し、新NISAの非課税メリット(年間最大360万円・生涯1,800万円)をフル活用すれば、長期で大きな資産形成が可能です。

大切なのは「今すぐ動き出すこと」。野村證券に資産を放置していても運用効率は上がりません。まずは無料の口座開設から始めて、自分に合った投資環境を整えていきましょう。100円から始められたLINE証券の手軽さは、実は今のSBI・楽天でも十分再現できます。新しい一歩を踏み出すなら、まさに今がチャンスです。